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Naoto AIZAWA

モノフォニーとメリスマ

<第1回のキーワード集>(※受講者のT様ご提供)

モノフォニー
メリスマ( ⇄ シラビック)
単語の繋がり(音符でも同様の役割)
日本語はシラビック
モーラ言語
声の柔軟性
輪郭をはっきりしないで柔らかく
ドリア旋法の特徴が5度上行
フィナリス
ドミナント(テノル)
ソレム唱法
アルシス・テーシス
ヒポドリア(第二旋法)
古楽的なアプローチ
書道の筆の使い方
1つの図形で複数を表す音の動き
キロノミーを指揮に取り入れる
音符が見えない歌い方
ドリア旋法の特性音(第6音)が下方変位される場合

昨日、8月2日、弊社主催セミナーの新シリーズ「生きた表現へ−旋律演奏の探究−」が始まりました!講師である私たち自身も、学びや刺激の多い(だからこそこれだけ盛り上がる)シリーズです。

第1期〜第4期まで全20回を予定しており、毎回2曲以上を目安に、私たちがこのセミナーのために楽曲を作曲し、「演奏法」に繋がるアナリーゼをする、ということが何よりの売りです。

「あいざわなおと」だが「わお、あざといな!」「尚あざといわ」とも読めると盛り上がり・・・

初回のテーマは「モノフォニー」と「メリスマ」。音符と音符の横のつながり、演奏法について、グレゴリオ聖歌の歌唱法や、当時のネウマ譜、当時の指揮法(キロノミー)などを通じて学びました。旋律歌唱、西洋音楽の源流から現在の音楽に活かせることは非常に多く、まだまだ可能性に満ちている、と改めて認識を深めることができたのではないでしょうか。

話は1時間の講習内では留まらず、恒例となった「アフター」と呼ばれる、講師陣の雑談コーナーは23時まで続きました!(講習とあわせて3時間!これを楽しみにされている受講者はとても多いのです。昨日も最後まで多くの方が残って聴いていらっしゃいました。)

第1期(全5回)は「旋律をヨコに読む」ことをモティーフに、「モノフォニーとメリスマ(第1回)」「教会旋法(第2回)」「ペンタトニック(第3回)」「順次進行と跳躍進行(第4回)」「総合(第5回)」と、講習を進行してまいります。

申し込みは、シリーズ一括でも、単回でも受け付けております!